最後の望みをサポートしてくれるプラセンタ

体内に新しい命が宿るとその命と共に成長し始め、命の成長をたった一つの臓で賄う、胎盤というのは実に神秘的な臓器です。
おなかの中で成長する胎児の肝臓となり腎臓となり、消化器官となり、更には肺の役割も行いながら、胎児に栄養と酸素を送り続け、無事に誕生すると、役割を終えて体内から排出される、人の臓器の中でこれほど不思議で神秘に満ち、力を持った臓器はありません。

そんな胎盤は古くから医療分野で利用され、現在では豊富な栄養素、素晴らしい働きを美容、健康のための商品に活かすことができる時代となっています。
特に老化するお肌にとっては大きなサポートとなる成分なので、お肌の老化が気になるアンチエイジング世代の方にとっては、最後の望みを託すに値する成分といっていいでしょう。

お肌の老化という面については加齢によるコラーゲンの減少や体内の酸化などが大きく係りますが、こうした部分に対応してくれるのが胎盤、プラセンタです。
なぜ最後の望みを託すに値する成分と言い切れるのか、というと、細胞への働きかけ、更にコラーゲン生成の力を持っているからです。
細胞活性化もコラーゲン生成も、美しく若々しい肌を維持するためにとても重要なことです。

お肌のコラーゲンは真皮という部分に存在する繊維芽細胞という細胞が作り出しています。
この繊維芽細胞を増殖させる因子「繊維芽細胞増殖因子・FGF」がプラセンタに含まれているのです。
この増殖因子が繊維芽細胞を活性化しコラーゲンをどんどん作り出してくれます。
すると、水分保持の力が働きお肌にハリが出てきます。

またプラセンタには皮膚細胞に含まれている上皮細胞成長因子によって細胞の新陳代謝を促進するという働きがあります。
そのため、お肌の成長サイクルとなるターンオーバーが正しく行われるようになり、いつも新しい細胞が生き生きと働くお肌でいられるのです。
細胞の増殖や再生をアップするという効果もありますので、お肌にとっても体にとっても至れり尽くせりの成分なのです。