実感例には個人差があるプラセンタ効果

病気になってお薬を飲む、これは病気の原因について治療を行うと共に、痛みを取る、症状を緩和するために行う事です。
例えばAという消炎鎮痛剤を飲んでもあまり効果がなく、Bという同じ消炎鎮痛効果があるお薬にしてみたら効果があったという事があります。
その方の症状、また体の調子、体質などによって、お薬でも合う、合わないがあります。

プラセンタサプリメントについて、その効果を口コミなどで見てみると、「かなり早く効果を感じられてくすみがなくなった」という声もあれば「私には何も効果がなかった」という意見もあり、時には「もう手放せない」という意見もあれば「買って損した」という声もあります。
こうした効果についての個人差はお薬にしてもサプリメントにしても同じです。

薬とサプリメントは全く違うもので、お薬は医薬品、サプリメントは健康補助食品、美容食品などの分類です。
プラセンタの場合、注射によるものは医薬品となりますが、サプリメントは美容、健康食品類に含まれます。
副作用という面では医薬品には多数存在していますが、サプリメントなど健康食品類にはほとんど報告されません。
こうした違いがありますが、同じ商品を利用してすべての人が同じような効果があるか?というと、お薬と同じように、体調や体質などによって個人差が出るのは仕方がないことです。

プラセンタに限らず、コラーゲンにしてもヒアルロン酸にしても、またローヤルゼリーなどの健康食品類に関しても効果には個人差がつきものです。
同じ商品でも、昨年はかなり効果があると感じたけれど、今はそんな風に感じないわという方もいます。
実感例というのは実に色々です。

ただ、プラセンタに関してマイナス的意見をお持ちの方、マイナスな実感例をお持ちの方全てが、本当にプラセンタを正しく理解して利用していたか?ということは疑問です。
プラセンタサプリメントなどは健康食品、ゆえに、継続的にある程度の期間利用しないと効果がないという事を理解し、継続的になおかつ一定期間(通常半年以上は効果の実感に必要といわれています)利用しての意見でしょうか。
こうした意見に惑わされることなく、本当に自分が納得のいく商品を選択する事が重要なのです。